読者から寄せられた感想をご紹介いたします。
掲載を許可してくださり、ありがとうございました! 宝物です。
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( 進む >> Cis.2 ご感想 )
『Cis.1 冒険は授業のあとで』
すべてはここから始まった、第1巻です。
Cis.2 とセットでいただいた感想も含めて掲載します。
【テキスト感想】
★ Cis.1 感想 『子供達が繰り広げる冒険譚、その始まり!』
小学生のミズカはひょんなことから、星の運命を左右する大冒険に巻きこまれます。普通の現実の世界観から始まるかと思いきや、序盤から「おおっ?」となるファンタジー感があり、すごく引きこまれました。
冒険仲間のヨリオとマイの兄妹も個性的で楽しい予感しかしません。
後半の籠城線は迫力満点!
ラストの引きも強くて、続刊がすぐ読みたくなります。
続きも楽しませていただきます!
From:住本優様
★ Cis.1 感想 『書いて形にしたものはすり減らない』
日常生活と地続きのファンタジーで、読者がすんなり入って行きやすい物語です。ファンタジーのお約束もちりばめられていて、好きな人にはたまらないお話なのでは?
私が特に推したいのは、主人公・ミズカの造形の素晴らしさ、そのリアルな子どもらしさ、です。彼女は賢い子で実際に優等生なのですが、それはあくまで子どもの賢さであって、本人が自分の視野の狭さに気づいて落ちこむ場面もあり、プロフェッショナルでもなかなか描けないリアルさを感じます。
あとがきによれば、実際に十代の頃に書かれた作品を書き直してこのような形に仕上げていらっしゃるとのことです。
なるほど、若書きの良さがこの作品の中にはあります。
私の大先輩が、公開にメッセージを求められて、
「若い頃に、なんでもいいから作品を完成させておく。そうすると、その部分は年をとってもすり減らない」と答えていたことがあります。
つまり、感性はいつまでも、若いままでいられないのです。
新島さんは書いて残しておくことによって、十代の自分を自分の中にずっと持ち続けることができたのでしょう。
冒険は始まったばかりで、先は長そうですが、ミズカの迷いとともに読者も成長する物語だと思います。
From:鳴原あきら様
★ Cis.1 & Cis.2 感想
『日常から非日常への冒険! 正統派児童文学がここにある』
現代世界がモデルであるファンタジー世界で繰り広げられる
「世界を救う、特殊能力をもつ子どもたち」=スーパーチャレンジャー
「世界を救う、特殊能力をもつ子どもたち」=スーパーチャレンジャー
の冒険譚。
受験勉強のプレッシャーに辟易している主人公・ミズカが、不思議な風の声によって冒険に誘われるスタートに胸がわくわくします。
練りに練られた世界観設定と、優しくも軽快な語り口調に、自然体で飾り気のない、等身大のキャラクター。
伏線も冒険もてんこ盛りで、大変読みごたえのある児童文学。
子供たちの冒険だけでなく、様々な国の衝突と、それに伴う問題にも真摯に取り組まれており、丁寧さを感じます。
主役たちである子どもたちの淡い恋や、熱い友情も見所。
個人的にはミズカが落ち込んだり、悩むところに共感しました。居留江くんとの関係がとーっても気になります。
魔法が使えない自然国は所謂日本的な国なので、冒険にでるといかに生ぬるい世界なのかがわかります。
読みごたえある児童文学ファンタジー冒険譚がお好きな方にすごくオススメしたいシリーズです。
From:服部匠 様
【イラスト(+作者から一言)】
★ 祝ユカヒト様より
ヨリオ、マイ、ミズカ
Cis.1~Cis.5 扉絵を描いて下さった祝様より
2023年にプレゼントを頂きました。
とっても可愛いミニサイズの三人です!
マイチャンセンター嬉しいです。
ありがとうございました。
★ なすこんぶ様より
ヨリオ、ミズカ、マイ
Cis.1を読まれた、なすこんぶ様より
2015年に素敵なイラストを頂きました!
元気いっぱいな三人組と共に、
Cisロゴマークの隣にはナシちゃんまで!
元気いっぱいな三人組と共に、
Cisロゴマークの隣にはナシちゃんまで!
可愛いです♥
三人それぞれの性格をとてもよくとらえて
下さり、著者としても幸せです。
下さり、著者としても幸せです。
新巻を書くエネルギーにします!
2014年物語用のホームページを開設したお祝いに、
小日向様がイラストを描いてくださりました。
小日向様がイラストを描いてくださりました。
Cis第1巻でさっそく活躍する主人公、ミズカちゃんです!
ちょっぴりお姉さんっぽいけど、ほんわかした彼女の
雰囲気がしっかり伝わってくる作品です。
嬉しすぎてニヤニヤが止まりません。
ありがたいばかりですm(u u)m